紙の世代

昨年11月に入籍したものの、実家が遠いこともあり、何度いまだ親同士の顔合わせをしていない。
夫が「さなぢ一家に、弘前の桜を見せたい」というので、GWに私の実家一同が青森まで出向くことになった。九州人にとって、青森はほとんど海外である。
夫は事前に計画を立てるのが非常に苦手で、レンタカー、新幹線、宿の手配は全部私に丸投げ。株主優待券をヤフオクで入手して、新幹線の席を発売日とともにゲットして、苦労して宿を取ると、「そこはアクセスが不便」とかいうので、殺意を覚える。

そして、夫の新婚旅行休暇も5月が期限のため、青森から戻った後は、海外に行くことにした。
忙しいのでツアーで、とも思ったが、結局エアチケットとホテルを自分で探している。「自分たちで手配しようよ」と言ったのは夫だが、実際にやっているのは私だ。

私はこれまで、途上国ばかり旅してきたが、夫がダイビングをしたいというので、生まれて初めて国外の南の島に行くことになった。有名ではあるが、実際に周囲で行っている人は少ない国に決定し、昨日、近くの本屋で「地球の歩き方」を買おうとしたら、ない!

数日前に立ち読みしたはずの、その国のガイドブックのみ、なくなっている。
駅のホームの広告が、病院で埋め尽くされている(眼科、内科、肛門科、耳鼻科、整形外科の順に看板が並んでいる)、高齢化が進む団地の街で、そんなに需要があるのか。

夫に「地球の歩き方がなくなっている。まさか、こんな狭いエリアで他にも行く人がいるわけ?」とメッセージを打つと
「俺が行く」と返事が来た。
「そりゃ分かっとるわ」と打ち返し、帰宅すると

テーブルの上に、まさに探していたガイドブックがあった。私が本屋に行く30分前に、買ったらしい。
6歳年下なので、時々世代の違いを感じることがあるが、旅行行く時には「地球の歩き方」、そこは同じなんだと少しほっとしながら、本代が浮いたことを喜んだのであった。





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