鼻くそ婚

先週末は、私たち夫婦が出会って1年目の節目でして…、結婚1年目でなく、出会って1年目です。
共通の知り合いに誘われた夕食の場で、初めて会ったわけだが、夫は1年後のこの日、私用で中国に渡ったついでに、またしても同じ店の同じ席で、私たちを引き合わせてくれた人と晩御飯をたべたという。

えー、そこは私と食べるシチュエーションやろ! と思ったが。
(この共通の知り合いも今月帰任。海外というのは、本当に波止場のようなところです)

そんなわけで、私たちの歴史はほんとに浅いわけだが、結婚してみると、周囲の人たちは、うちらがずーっと昔から夫婦だった体で接する。
免許の書き換えだって代わりにできるし、不動産業者も私たちを一体の存在として連絡してくる。
周囲から「一体」と見られるうちに、自分たちもそんな感覚になってきて、キャッシュカードの暗証番号もあっさり教えてるし。1年前までは存在すら知らなかった相手に、個人情報だだ漏れである。

昨夜、夫は「知り合った時は、もっと女性らしい人と思った」と呟いた。
「今も女性やん。女性やろ!」
「いや、だっていつも鼻くそついてるじゃん。鼻の下に化粧の粉が残ってるし」
「そんな近くから見るからよ。他の人は気づいてないって」
「何で毎日鼻くそが見えるわけ? 朝確認してよ」
「朝は忙しい。自分では意識したこともない。むしろ鼻くそは、幸運のお守りだ。ラッキーチャームと呼んでくれ」と言い返してたら、夫はスマホで私の鼻を撮影した。そこには確かに、鼻毛に鼻くそが引っかかって揺れていた。

まあしかし、40過ぎて、でっかい子供がいて、忙しいときは数日お風呂入らなくても平気で、鼻くそをラッキーチャームと思っている女を、ものすごい短期間で結婚相手に選んだのはあっちなので、自分の決断が間違っていたと思わないように、向こうにポジティブシンキングしてもらうしかないね。





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