⑥帰ってこーいーよ(都内に)

何かにつけ「思い切ったね」と言われる私だが、そういう時には何重にも保険をかけている。
出産し、育休明けて翌年にマンションを買ったときも、育休中にFPの勉強をしていた。
1年以上かけて十数件物件を見て、買うことを決めた時は某銀行の相談窓口にいたインテリアコーディネーターに相談し、クローゼットの場所を変えたりした(しかも住宅ローンでその銀行は使わなかった。すみません)

その部屋は私が中国に留学した年から賃貸に出している。市場の底値に近い時期に買ったのと、管理をお願いしている不動産の努力とで、住宅ローン支払い額の倍額の家賃をいただいている。

不動産は資産というが、時には足かせになる。「家を買ったから会社辞められない」という言葉は、その典型だ。
私は中国生活の最初の2年間は奨学金だけで生活していたが、その間にマンションを処分せずに済んだどころか、貴重な収入源になったのは、とにもかくにも「貸せる資産」だったからだ。

ということで、住宅購入に当たって、自分の最大の条件は「何かの時にすぐ貸せる、すぐ売れる」こと。すぐ貸せる物件とは駅近だったり環境が良かったりするので、利便性も担保される。

対してうちの夫の優先順位は①通勤に便利 ②駅に近い。
俺は田舎出身だから、首都圏の人々のように1時間半通勤とか無理!という。
駅からも5分以内がいいと言う。

駅から5分って、私もそんな物件1回しか住んだことないよと思うのだが…。

後は予算である。東京の物件が高いのは分かってはいるが、どんだけ高いかピンと来てないので、まず23区のそこそこ人気エリアの新築モデルルームに連れて行った。

そこで、夫がアンケート用紙に希望を書いていると、セールスの女性が目をむいた。
「〇〇様、失礼を承知で言わせていただきます。このエリアで4000万台の予算なんてぜーったい無理です、中古も買えません。しかしあなたは××社にお勤めですね。どんなマンションでも買えます!(←ローン審査が通るという意味?)〇〇様が買いたいかどうかです~~~(略)」

夫が気おされ、思考停止しているので、次の予定がありますと言って、事前にアポを入れていた中古業者に連れて行った。





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