資質と環境

私の弟は、長い間進学塾の講師をしている。
「学力って、遺伝はどのくらい関係あると思う?」と聞いたら
「遺伝より環境だよね」と即答された。

ただ、本人たちも不可解なのは、私も弟も小学校から高校2年生までは学校の宿題すらやらず(つまり家庭で、勉強の動機付けを全くされていない)、高校3年から慌てて塾に通い始めて、大学受験に間に合っている点である。
環境が良かったとは言えないし、

私は極端な文系(数学は高1から落ちこぼれた)。弟は極端な理系で、今は大学進学クラスで数学を教えている。まあ、足して二で割ったら二人ともあまりとりえのない人材になってしまうので、これで良かったと思っているけど。とにかく、遺伝も疑わしい。

息子は部活から帰ってきたら、勉強する。宿題のない学校なのに、何か自分で教材を引っ張り出してきて、勉強している。
強制されても勉強しなかった私にとって、これは信じられないことである。何をモチベーションに勉強してるのか、親ながら全然わからん。環境なのか? 遺伝なのか? どちらも疑わしい。同時に、「中学時代に成績が良かった人たちって、こんな風に自分で勉強してたのかな~」と当時を思い出したりする。
しかしながら、息子の勉強の効率は良くない。たまにテキスト見たら、その勉強方法は(私から見て)めちゃくちゃで、いまだに、中学受験のためのテキストをやっている。
「このテキストも難しいから、これでいいんだ」と息子は言うが、私は
「でもそれだと、学校の進度に合ってないから、定期テストで点数とれんやろ。テクニックも必要よ」と反論したりする。
そもそも、息子の勉強机にあるテキストの8割は、今なお小学校時代のもので、これくらいの子供にとっての中学受験の存在感がごんごんと伝わって来る。

中学生くらいで、最適な勉強方法を見つけ出し、自主的にそれを進められたら怖いものなしだろうが、実際には一人で勉強できても、方法が???だったり、私のように試験前日の一夜漬けで乗り切れてもすぐガス欠したり、

環境は学力を大きく左右する、遺伝以上に
というのは私も同意するけど、じゃあ環境作るためにどうしたらいいのよ、ってことで、
子供3人を東大に入れた親の本とか、学力の経済学とかがベストセラーになるのか。

とは言ってみるものの、私は今年、子供より自分の試験の方が大事で。

通訳案内士の一次試験をパスしたので(受験票を紛失し、合格発表後から数日経ってようやくわかった)、来月初旬には二次試験だ。
英語と中国語の二か国語で申し込んで、どちらも一次をパスしたので、二倍勉強しないといけないのに、
今日も起きたら11時だった。翻訳の発注がスマホで通知されるようになっているので、それが目覚まし代わりになってしまっている。ちなみに昨晩は23時に寝ましたよ。

ここで何度書いたか分かりませんが、勉強するために作り出した余剰時間を、そのまま睡眠に充ててしまう自分の環境を何とかしたい。





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