タクシーの運転手から見た日中

先週末の深夜、空港でタクシーに乗り「開発区」と告げたところ、わずか3文字の発音で「日本人だろ」と当てられ、おのれの中国語のさび付き具合に涙した。
なんで分かったのと尋ねると、「以前、日本企業で働いていたことがある」との答えが返ってきた。さすが大連。

彼が日本企業で働いていた期間は長くなさそうだったが、そこで一つのことに気付いたという。
「日本人は一は一、二は二。しかし中国人は、関係が良ければ一が二にも三にもなる。
人間関係を大事にするのは日本人も同じだが、彼らは仕事は仕事、関係は関係だ」
「自分はそういうのを見てから、日本の製品を買うようになった。昨日はシャンプーを買った」

グローバルな視点って、ほんとこういうことだと思いました。
自分の目で異国文化を見て、そして自国文化を客観視できるようになる。

外国語ができるに越したことはないけど、それは異文化をより理解するためのツールでしかないです。
日本語ぺらぺらだけど、学校以外の日本人との接点がないうちの学生よりも、日本語はできないけど、日本人との付き合いから直接何かを感じ取ったこの運転手の方が、本質をとらえている気がする。





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