⑧中古営業マンには技がある

一軒目に見学した部屋は、一人暮らしの住人が病死し、数日後に発見された物件だった。 家具などが撤去されたばかりということで、部屋には住人の生活がそのまま残っていた。 タバコで変色した壁、台所に大量に貼られたなぞのシール。 いわゆる事故物件だが、私が賃貸に出している地元のマンションにも、相当ご高齢の方が入居しており、複雑な気持ちになる。うちのも事故物件になる可能性があるんだと、初めて思い至…

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⑦「ぼろ原石」にはわけがある

30前後の頃、東京で働いている友達が、5000万とか6000万とかのマンションを見に行っていると聞いて、驚愕した。 福岡は人口150万人とそこそこの都市だが、中心部からドア・トゥ・ドア1時間圏内でも2000万円前半で買える。少なくとも私が住んでいた頃は買えた。 今はさらに不動産の値段が上がっている。私は今住んでいる場所に「遠い」「不便」と散々文句を言っている。東京で晩御飯を食べて、午後1…

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⑥帰ってこーいーよ(都内に)

何かにつけ「思い切ったね」と言われる私だが、そういう時には何重にも保険をかけている。 出産し、育休明けて翌年にマンションを買ったときも、育休中にFPの勉強をしていた。 1年以上かけて十数件物件を見て、買うことを決めた時は某銀行の相談窓口にいたインテリアコーディネーターに相談し、クローゼットの場所を変えたりした(しかも住宅ローンでその銀行は使わなかった。すみません) その部屋は私が中国に…

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